緊急勉強会に参加した人がメッセージをくださいましたB
障害のある子の母である市川市の村山園さんが、2月5日の勉強会に参加した感想を寄せてくださいました。
『障害者理解の推進・教育(協育?)条例』といういい案もでましたね。
研究会メンバー、関係者のみなさま、ありがとうございました。
条例説明の中に、たくさんの心に染み入る言葉があり、かみ砕いた説明で、この条例の目指すところがスト〜ンと胸に落ちました。「差別は人と人との関係の希薄さも一因、この条例をきっかけに、理解と共感を深めていき、そのことが生きる力を育む、そして誰もが暮らしやすい地域づくりにつながる」。本当に人を信じた条例ですね。
また、研究会メンバーが、多くの激しい議論を積み重ねて、意見の違いはあっても、みなが納得してこの条例案にたどりついていることもよく伝わってきました。
でもなんといっても、高梨副座長の締めの挨拶はすごかった!です。
「自分は視覚障害の高梨でなく、ひとりの県民としてこの研究会に参加したのですよ」から始まり、「でも障害があることで出来る社会貢献がある、それをしていきましょう。障害者が核となり、架け橋となれば、社会を変えていけます。『福祉』とはすべての人のしあわせを考え実現していくことだとわかってもらいましょう……」
そして最後の決めのことばが、「今求められているのは寛容であること」でしたね。理不尽な辛い思いをしてきた私たちだからこそ、なおさら「寛容」の大切さがわかるでしょう、と言いたいのだと思いました。
この条例をまずは、当事者の私たちがよ〜く理解しないといけません。障害の理解の推進とそのための福祉教育が本筋。人と人との関係を深める為にお手伝いする役目をもつということも。
そのためには、またタウンミーティングをしてください。今日の企画をあちこちでしてください。
締めは絶対に高梨副座長の話でね。それぞれの障害当事者は、仲間がひとりでも多く、そこに参加する呼びかけをしましょうね。
また、市川でも始めている「障害を理解してもらう地域活動・地域づくり」にエネルギーをもらいました。有難うございました。
※みなさんも条例案への思いをお寄せください。
千葉県手をつなぐ育成会(FAX043-246-2181、info@chi-ikuseikai.com)