４月８日に千葉県議会議員選挙が行なわれます。既にご存知の方も多いと思いますが、その選挙に、元八日市場市民総合病院(現匝瑳市民総合病院）の看護部長で、現在社会福祉法人生活クラブ「さくら風の村訪問看護ステーション」所長の大和田幸子（おおわだ　さちこ）さんが出馬されます。匝瑳市は高齢化率が高く、４人に１人が６５歳以上ですが、自治体病院などの医師が減少し続けており、医療体制の崩壊が目前に迫っています。
　そして地元現職県議は地元の窮状に背を向け、男女共同参画条例をつぶし、障害者差別をなくす条例をもつぶすことに奔走した人です。過去２回は無投票当選で、選挙の洗礼を浴びることもなく県議のイスにぬくぬくと座っているのです。
　大和田さんは、そういう状況を何とかしなければとの強い思いで出馬を決意されました。地域福祉支援計画策定作業部会委員をはじめ、健康福祉千葉方式の発展に大きな役割を果たされる一方、長きに渡ってターミナル医療、看護の研究に携わり、千葉県はもちろん、全国的にも高名なかたです。今回の大和田さんの決断は、健康福祉千葉方式の更なる発展に大きな意義があり、地元匝瑳だけでなく、千葉県、日本の福祉、医療の未来にとっても重要なものです。私たちは、昨年の障害者条例成立に向けた活動のなかで、議会の重要性をあらためて認識しました。私たちの思い、願いが、条例として制度化されるとき、議員の皆さんが理解してくださらなければ、如何ともしがたいことを。この会の設立趣旨には以下の通り書かれてあります。
　「条例成立の過程で私たちは議会制民主主義の世の中で暮らしていることを何度も痛感しました。今年は統一地方選があります。条例を応援してくれる首長や議員を私たちも応援していきたいと思います。」

　私たちは、この会の趣旨に則り、大和田さんを全力で応援したいと思います。今後、このメーリングリスト、条例を見守り応援するニュースにおいても、匝瑳関連の情報を掲載してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。なお、このメールの転送は自由ですが、他のメーリングリストへの転送については、それぞれの管理者の判断に委ねますので、適切なご判断をお願いいたします。

代表　　池田　徹

★☆大和田幸子県政講演会のお知らせ☆★
日時：３月１８日（日）　午後２時〜
場所：のざか望洋荘（匝瑳市野手17147-10）
JR八日市場駅よりマイクロバスの送迎があります
電話：0479-67-3511
講演ゲスト：山崎　章郎氏　『病院で死ぬということ』著者
　　　　　　元八日市場市民総合病院消化器科医長

条例を見守り応援する会（代表：池田徹）
（呼びかけ人）山田晴子（船橋市）赤津保子（船橋市）宮代隆治（船橋市）竜円香子（市川市）村山園（市川市）田川正浩（市川市）池田徹（千葉市）米田修（千葉市）久保田美也子（千葉市）神恵美子（習志野市）吉原久喜（松戸市）国生美南子（四街道市）関口幸一（袖ヶ浦市）吉野真理子（八千代市）辰巳鉄次郎（市原市）鎗田敏光（東金市）細渕宗重（旭市）土田修二（いすみ市）竹蓋伸六（香取市）高村リュウ（千葉市）小林博（千葉市）木村潔（茂原市）
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