ネットを使ったコミュニケーションの分類と特徴
【旧来のコミュニケーション手段】
手紙: 個人<=>個人の間を、紙媒体でつなぐ。タイムラグがある。書き言葉が使われる。
ファックス: 個人<=>個人の間を、紙媒体でつなぐ。タイムラグがない。特殊な書き言葉。 電話: 個人<=>個人の間を、会話でつなぐ。タイムラグなし。話し言葉。 出版: 個人・団体から、不特定多数に情報・意見を発信する。 【メールを用いたネット上のコミュニケーション】
電子メール: 個人=>個人、従来の手紙と同じだが、タイムラグが少ない。
同報メール: 同じメールを、複数のあて先に送るもの。個人=>属性のはっきりした個人の集団 メーリング・リスト: 個人=>一意的に決まらない集団 (インターネット普及前のパソコン通信のフォーラム) メール・マガジン: 個人(集団)=>不特定多数 【メール以外のネット上のコミュニケーション】
チャット: リアルタイムに、同時に接続しているユーザー同志が、会話する。
メッセンジャー、ICQ(I seek you): 相手を特定して呼び出し、チャットが可能。なお、現在は、音声・画像を使うものもあり、電子会議に近い。 電子会議: 音声、画像を使い、遠隔の人間が、同時にコミュニケーションを行う。 =>これらは、同時間的な拘束を伴うので、従来型のコミュニケーションと似ている 掲示板: 不特定多数=>不特定多数 ホーム・ページ: 個人(集団)=>不特定多数 ブログ(ウェブログ): 個人<=>不特定多数だが、掲示板とホームページの機能に加えて、トラックバック・コメントという手段で相互関係が作りやすくなっている。 |