たばこの部屋

第1回日本医学ジャーナリスト協会賞の記念シンポジウムから
(7)「喫煙率」「たばこ価格」「たばこ税」の国際比較グラフ
がん政策情報センターが、世界164カ国のタバコに関する国別のデータをアップしました。
日本の喫煙率は世界的に見ても高め、たばこ価格は低めであることが分かります。
喫煙率は国によって大きな差がありますが、その要因として、たばこ価格が影響しているという見方が強まっています。
□国別の喫煙率(男性) □国別の喫煙率(女性) □国別のたばこ価格 □国別のたばこ税率
大阪府立成人病センター調査部長の大島明さんが、阪大人間科学部の「福祉と医療の人間科学」の授業にゲストとしてきてくださったときの配布資料です。
調査部の禁煙支援と喫煙対策のページは http://www.mc.pref.osaka.jp/ocr/tobacco/index.html
朝日新聞論説委員室から阪大に移って最初の国際シンポジウムの司会。日本医師会長の坪井栄孝さん、愛知県がんセンター総長の富永祐民さん、米国立がん研究所がん予防部長ピーター・グリーンワルドさんの発言を抜粋しました。坪井さんは、ここで約束した通り、日本医師会として「禁煙キャンペーン」を始めてくださいました。その模様は、http://www.med.or.jp/nosmoke/index.htmlを。
各国のタバコパッケージ警告表示の仲野暢子さん(禁煙教育を進める会代表)の訳がhttp://www.nosmoke-med.org/warning.htmに載っています。
「“たばこ戦争”新時代」では「愛煙家」という言葉をうっかり使っていました。それを反省して書いたものです。愛煙家と呼ばれているひとの多くは、やめたいのにやめられない「哀煙家」なのですから。「哀煙」と縁を切りたい方は、禁煙医師連盟のHP:http://www.nosmoke-med.org/をどうぞ。さまざまな情報にアクセスできますo(^^o) (o^^o) (o^^)o
1985年朝日新聞の一面に載った、新聞としては、たぶん初めての「分煙の勧め」です。同僚の冷たい視線をあびながら書きました(^_^;)
「厚生労働省が2004年3月末までに29の喫煙コーナーを全廃して喫煙を1階の喫煙室に限る」「1日1万人が出入りする裁判所合同庁舎が8月27日から完全分煙に踏み切る」という報道を見て、そのころを思い出し、アップしてみました。
2004年5月、国会も、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」(略称 たばこ規制枠組条約)を承認、2005年公示されました。http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty159_17.html

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