◆メディアはこれまで、数々の冤罪事件の片棒を担いできました。
◆「細菌魔」のレッテルを貼られた千葉大の無給医局員、鈴木充さん。感染の蔓延を止めようと保健所に通報したために、彼の周辺にチフスや赤痢が多発しているように見えたのです。科学者たちの活躍で一審は無罪。けれど、連日の報道で先入観を植えつけられた二審・最高裁の判事は有罪を判決しました。私は冤罪に敏感になりました。
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村木厚子さんも、検察のリークを信じたメディアによって「政治取引のために部下に書類を偽造させた」と連日、報じられました。自身の公印の偽造を部下に命じるなんて荒唐無稽です。
◆そこで、マスメディアの向こうをはって、「冤罪とメディア」のコーナーを立ち上げました