えにしの本のエッセンス

「新たなえにしを結ぶ会」に縁の深い方々の著書の書評や、サワリの部分をご紹介する部屋です(^_-)-☆

高橋源一郎さん評「地味な内容なのに、これほどロングセラーになっているのは、中身があまりに衝撃的だからだろう」
まちづくり系医師を名乗る福井大医学部教授の◆『赤ふん坊やと学ぶ!地域医療がもっと楽しくなるエッセンス』井階友貴著 金芳堂
物理的な身体拘束とならぶ精神病院の「化学的拘束」の恐ろしさを2人の医師が語り合っています
診断を受けたその日から 世界が大きく変わる あなたは想像したことがありますか?
認知症と診断されて8年、全国の仲間の話をきいて書いた、認知症当事者のリアル声
◆『子宮頸がんワクチン問題〜社会・法・科学』……別府宏圀監訳
病名ではなく、困り事で括って、当事者と援助職が協力するという視点で問題解決への道筋を提案。 脳科学者やリハビリテーション専門医もオリジナリティを高く評価しています。
非常に難しい方法論と思われている「パーソン・センタード・ケア」の真髄が分かる実践の書です。
こどものころは教科書が読めず“落ちこぼれ”。でも、スピード出世で真打ちに。識字障害(ディスレクシア)と注意欠如・多動性障害(ADHD)と診断され、理由がわかってラクになりました。お弟子で理科大数学科卒の花飛さんも自閉症スペクトラム障害(ASD)兼ADHD。このお2人に夫人や母上も加わった立体的な前代未聞の本です。「発達障害の入門書」としてこれ以上の本はないかと。。。
ある日突然、世界は変わった/幻視は幻視と気づけない/時間と空間にさまよう
◆幸福の増税論−財政はだれのために……井手英策さん
この本には、偉大なる改革者、不世出の実践家、稀代の思想家であるバザーリアのすべてが詰まっている。
心病む人への熱い思いがジンジンと伝わってきてこころが震える
「世に出回る“認知症解説本”では得られない出会いに満ちている」(ジャーナリストの町永俊雄さんの評)
「入院患者1人分の費用で3人の在宅患者が診られる」「精神病院での認知症費用は、施設・自宅に比べて突出して高い」etc.目からウロコの数値と事例250ページから抜粋しました。著者は、現場をもつシンクタンク「メディヴァ」
「病院・施設から地域へ」と宣言した地域包括ケアのモデルがここに
北野誠一さんの『ケアからエンパワーメントへ−人を支援することは意志決定を支援すること』
◆大久保真紀さんの『献身〜遺伝病FAP患者と志多田正子たちのたたかい』
◆藤原瑠美さんの『ニルスの国の認知症ケア〜医療から暮しに転換したスウェーデン』
第2回日本医学ジャーナリスト協会優秀賞を受賞したこの本はすでに、2つの書評が
書評@ 書評A
「長編小説を読んでいるような深さ。プロの仕事がここに」
 有名な「わが邦十何万の精神病者は実にこの病を受けたるの不幸のほかに、この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」は、第7章に登場します
刑務所の中にビール工場!?
『病院で死ぬということ』から25年、在宅医の現場から
キュアからケアへのパラダイムチェンジ
治療第1の病院は「20世紀医療」
老いの始まりから看取り〜困難と努力の物語
こころの居場所で出会った笑顔
祝福と挑戦の人生100年
ハッピーな胃ろう、アンハッピーな胃ろう
世界一住みやすい国に学ぶ101のヒント
病院中心のサービスモデルは失敗した! 病院から地域へ!
ACT(包括型地域生活支援プログラム)とは何か?
15のケースをめぐって
一医師のアラブ=チュニジア記
人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学
日本とデンマークの実証的比較研究
◆大熊一夫さんの「精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本」(岩波書店)
◆藤原瑠美さんの「ニルスの国の高齢者ケア〜エーデル改革から15年後のスウェーデン」
◆鳥集(とりだまり)徹さんの「ネットで暴走する医師たち」
◆上野創さんの「がんと向き合って」朝日新聞出版

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